電気通信工事施工管理に係る技術検定の新設が決まりました
「建設業法施行規則及び施工技術検定規則の一部を改正する省令」及び関連告示の一部を改正する告示を本日(11月10日)公布、即施行されました。
これにより、以下が決定しました。
(1) 電気通信工事施工管理に係る技術検定の新設
電気通信工事施工管理に係る技術検定を新設し、受検資格等について以下のとおり定めます。
・受検資格:施工管理に係る他の技術検定と同一
・試験科目(1級・2級):(学科)電気通信工学等・施工管理法・法規 (実地)施工管理法
・受験手数料:1級(学科・実地)各13,000円 2級(学科・実地)各6,500円
・合格者の取扱い:(1級合格者)電気通信工事業における主任技術者・監理技術者 等
(2級合格者)電気通信工事業における主任技術者 等
(2) 建築施工管理に係る2級の技術検定の学科試験の種別廃止
建築施工管理に係る2級の技術検定のうち、学科試験については、
平成30年度より、種別を廃止して共通試験として実施します。
(3) 登録基幹技能者講習を修了した者の主任技術者等の要件への認定
登録基幹技能者講習を修了した者のうち、許可を受けようとする
建設業の種類に応じ、国土交通大臣が認めるものについては、
主任技術者等の要件を満たすものとします。